地域には、ちょっとした手助けを必要としているさまざまな方々が暮らしています。ふれあいネットワーク活動は、そうした方々を地域のみなさんが日常的に見守り、助け合いながら必要な福祉サービスなどへ結びつけることで、だれもが安心して暮らせるまちづくりを進める活動です。
住民による協力「福祉推進員」や「ふれあい活動員」が、見守りを行います。
見守り活動員が要介護者を日ごろから、気にかけながら、積極的な声かけや訪問を行うことで、安否を確認したり生活状況を把握し、事故や事件を未然に防ぐ活動です。
例)
参考(みやま市社会福祉協議会 福祉推進員等設置 規程第1条)
福祉推進員の設置の目的
みやま市社会福祉協議会は、住民が主体となり、住民が自主的に社会福祉に関する問題の解決を図るため、福祉推進員またはふれあい活動員を設置し、行政区並びに校区の福祉組織化活動を進め、地域福祉の増進に寄与するものである。
ふれあい・いきいきサロンとは、今現在全国的に広がりつつある住民による自主的な活動です。それぞれの地域の実情や特性が違うため、どのサロンも対象者や運営方法、内容がそれぞれ違います。
参加者が歩いていける場所で、住民(ボランティア)と参加者とが共同企画して運営していく楽しい仲間づくりの活動をふれあい・いきいきサロンと呼びます。 開催頻度は、参加者の状況や、運営体制により月1回から週1回など幅があります。 また、サロンへの参加は自由で、参加者が仲間を連れてきたり、気の向かない日は休むこともできるし、やめるのも本人の自由です。 そこでは、会食の他に、「楽しい」「参加しやすい」「グループができる」活動がおこなわれており、健康管理のための保健師等が健康チェックに訪れたりもします。 会則や運営委員会は、必ずしも必要でなく、臨機応変に、自由に、必要なことはみんながその都度話し合って決めるなど自由な雰囲気作りが必要です。
仲間づくり
一人暮らしの高齢者等の中には、話し相手もなく一日中テレビを見て過ごす人や、自分は世間から一人取り残されているという思いを持っている人もいます。 また、家族と暮らしていてもほとんど会話が無いという話もよく聞きます。サロンを通じて、同じ世代の人やボランティアとのふれあいの場を持つことによって、自分が社会にとって必要な存在であるという認識や、サロン参加者とともに絆を作る気持ちを培うことが出来ます。
元気になる
一般的に衰えがちの心身の機能を、軽い運動をしたり声を出したり、また、手先を使った作業を通じて、参加者の健康管理を図ります。また、閉じこもりがちの生活では無欲になりがちですが、サロンによって、仲間との楽しい時間が過ごせる場所だから出かけようという精神的な張合いも生まれ、生活意欲も高まっていきます。
生活の質が高まる
(1)や(2)によって、サービスを受ける前に比べて、健康や趣味、友達や社会参加等の面が満たされていきます。 また、参加者本人が生き生きとしてくれることによって家族との関係も良好になるなど、生活の質全体が高まってくるのです。
地域食堂とは、非営利目的で、居場所づくり、学習支援、障害者支援等が組み合わせて活動をされている食堂です。子ども食堂という名称を使われている団体もありますが、みやま市社会福祉協議会では、地域の子どもから高齢者まで、だれもが立ち寄れる食堂になってほしい願いを込めて「地域食堂」という名称を使い、活動の推進をしております。
準備中
食堂運営希望者には、立ち上げにかかる費用の一部を助成します(上限あり)
活動が継続支援として、物資(米・野菜・調味料・お菓子)を募集しております!
その際は社協までご連絡ください。